このブログで \TeX という数式などを書ける組み版システムが使えるようになったので,さっそく数式を書いてみよう。ということで,眼科卒業試験の過去問で見つけた,「網膜の面積は40平方センチメートル」という選択肢について簡単に検証したい。

半径 r の球の表面積は,

4 \pi r^2

と記憶しているので,これに眼球の半径(およそ1.2cmくらいだろう)を代入してみると,

4\pi \cdot 1.2^2 \approx 18

でおよそ18平方センチメートルとなる。でも,これは眼球に見立てた球全体の表面積なので,網膜部分だけとるととても40には及ばないことになる。

どういうことなんだろう? この(正しいとされた)選択肢が間違いなのか,実は網膜の面積はそういう単純なものではないということか。